柿渋染め紬小紋 高麗納戸_00014






柿渋染めは堅牢度が高く、色移りや色落ちのない染色方法として今日まで引き継がれてきました。また、防虫防臭効果があることから柿渋は長年にわたり、あらゆるものに使われてきました。
紬地に糊を置いて柿渋で手描き染めします。染色浸透と乾燥を繰り返すこと数回、これによって柔らかい深い味わいの柿渋染めが出来上がります。八掛地にも紬地のシッカリした生地を使うことにより、表地の柔らかさと相まって裾捌きが良いうえ、シワになりにくい紬小紋が出来ました。
紬地ですが染め小紋ですので茶会にも街着にも、いろんなシーンに映えることでしょう。
帯は洒落調なごや帯・本場筑前博多帯が合います。
生地:国産絹100%
仕立:新潟県
新品未使用品
身丈:165cm
裄丈: 66cm
袖丈: 49cm
前巾: 22.5cm
後巾: 29cm